真空成形・圧空成形・シート成形の設計で失敗しないコツ
真空成形・圧空成形.comでは、プラスチックへの真空成形(真空成型)・圧空成形(圧空成型)の設計時の注意ポイントやプラスチック成形材料・材質の選定ポイント、コストダウンのポイント、後加工のポイント、型の選定のポイントなどプラスチックへの真空成形(真空成型)・圧空成形(圧空成型)等に関する失敗しないポイントのノウハウ・経験が多数ございます。
型の選定のポイント
試作開発途中での設計変更への対応
困りごと
試作開発の段階で設計変更が起こりそう。型を製作した後でも修正できるのか、どの型材質を選べばよいのか。
解決策
木型・樹脂木材型(ケミカルウッド型)は変更修正が容易です。エポキシ樹脂積層型・アルミ型は、変更内容によっては修正が困難な場合があります。試作開発の段階では、設計変更を前提に木型・樹脂木材型での型製作をお勧めしています。
型材質ごとの修正のしやすさ
木型・樹脂木材型
(ケミカルウッド型)
(ケミカルウッド型)
修正が容易
試作開発向き
削り込みによる形状変更はもちろん、同材を接着して盛り足すことで「形状を増やす」方向の修正も可能です。型費・修正費ともに安価で、修正期間も短いため、試作開発中の設計変更に柔軟に対応できます。
エポキシ樹脂積層型
修正に制約あり
小規模な削り修正のみ
削り込みによる小規模な修正は可能ですが、マスターモデルから積層して製作する構造のため、形状を大きく変える場合や盛り足しが必要な場合は、型の再製作となることがあります。
アルミ型
修正に制約あり
削り方向は機械加工で対応
削り方向の修正(形状を減らす・深くする)は機械加工で対応できますが、肉盛りが必要な修正(形状を増やす・浅くする)は溶接肉盛り後の再加工となり、費用・期間がかかります。
試作開発での型選定の考え方
設計変更の可能性がある段階では、以下の進め方が効率的です。
1
試作段階
木型・樹脂木材型で成形し、形状・機能・組付けを確認
▶
2
設計確定後
量産用のアルミ型を製作
試作型と量産型の二段階投資になりますが、設計が固まる前にアルミ型を製作して大きな変更が発生した場合、型の再製作で結果的に高コストとなるリスクを避けられます。
試作段階から型材質・型構造のご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。





