真空成形・圧空成形.com シート成形技術 FAQ
真空・圧空成形【型】
型の耐久性・寿命はどのくらいですか?
A
型の耐久性・寿命は、型の材質によって大きく異なります。用途(試作用か量産用か)と合わせて、目安を以下にご紹介します。
型材質ごとの耐久性 早見表
合成木材型
(ケミカルウッド)
(ケミカルウッド)
数十ショット
試作~少量向け
エポキシ積層
樹脂型
樹脂型
約3,000ショット
量産用
アルミ型
約5,000ショット以上
本格量産用

各型材質の特徴
1
合成木材型(ケミカルウッド)数十ショット程度・試作~少量向け
木材に似た特性を持ちながら、耐水性・強度・均質性に優れた合成材料(ケミカルウッド)を用いた型です。木型より寸法安定性が高く、量産用樹脂型を製作する際のマスターモデルとしても使われます。単独で成形型として使う場合の耐久性は数十ショット程度で、形状の再現性を重視した試作や少量の製作に適しています。また、同じ合成木材型でも、大型の型は小さな型に比べて耐久性が低くなります。
2
エポキシ積層樹脂型約3,000ショット程度・量産用
エポキシ樹脂にガラスクロス等を積層して製作する量産型です。耐熱性・耐摩耗性に優れ、約3,000ショット程度の成形が可能です。アルミ型よりも型費を抑えながら、中ロットの量産に対応できるため、コストと耐久性のバランスに優れた型といえます。
3
アルミ型約5,000ショット以上・本格量産用
最も耐久性に優れた型で、5,000ショット以上の成形が可能です。適切にメンテナンスを行えば、それ以上の長期使用にも耐えます。熱伝導性が高く、冷却水を型内部に循環させることで成形サイクルの安定・短縮にも寄与するため、本格的な量産や、高い寸法精度・外観品質が求められる製品に最適です。
上記はあくまで目安です。実際の寿命は、製品の形状(深絞りの有無、リブ・アンダーカットの有無)、成形材料の種類・シート厚、成形温度条件、メンテナンスの状況などにより変動します。
型材質選定のポイント
想定される生産数量に応じて最適な型材質をご提案いたします。試作か量産か、ロット数はどのくらいか、といった情報をお知らせいただければ、コストと耐久性のバランスが取れた型材質を選定できます。
型の材質選定・耐久性に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。



























