真空成形・圧空成形・シート成形の設計で失敗しないコツ
真空成形・圧空成形.comでは、プラスチックへの真空成形(真空成型)・圧空成形(圧空成型)の設計時の注意ポイントやプラスチック成形材料・材質の選定ポイント、コストダウンのポイント、後加工のポイント、型の選定のポイントなどプラスチックへの真空成形(真空成型)・圧空成形(圧空成型)等に関する失敗しないポイントのノウハウ・経験が多数ございます。
後加工のポイント
型では反映できない形状を後加工で実現
困りごと
型では成形できない形状を実現したい。貫通穴やアンダーカット、リブ・ボスなど、「射出成形なら一体で作れるが、真空成形では無理」と諦めかけている。
解決策
後加工・接着を組み合わせて、型では出来ない形状・機能を実現します。弊社では、成形~後加工~アセンブリまでの一貫加工により、型で反映できない形状や機能を後工程で付加しています。
型だけでは実現できない形状・機能
真空成形・圧空成形・熱プレス成形は、1枚のシートを型に沿わせて形状をつくる成形法です。そのため、以下のような形状・機能は型だけでは実現できません。
貫通穴、開口部、スリット、長穴
アンダーカット(型の抜き方向に対して逆勾配となる形状)
リブ・ボス・ねじ受けなどの立体的な補強・固定部
製品内側への部品取付け座、ナット・インサートの固定
2つ以上のパーツを組み合わせた中空形状・箱形状
「射出成形なら一体で作れるが、真空成形では型で再現できない」と設計段階で諦められるケースも少なくありません。
後加工・接着で付加できる形状・機能
NCルーター
トリミング・穴あけ加工
トリミング・穴あけ加工
成形品の外形トリミングに加え、貫通穴・開口部・スリット・長穴を高精度に加工します。5軸NCルーターにより、曲面上の穴あけや斜め方向の加工にも対応し、量産でも安定した加工精度が得られます。
部材の
接着・溶着
接着・溶着
リブ、ボス、ブラケット、ねじ受け、ナット・インサートなど、型で成形できない機能部品を接着・溶着で追加できます。別成形した部材や、切削加工品・射出成形品との組み合わせも可能です。
成形品同士の
接合
接合
2つの成形品を接合し、中空構造や箱形状、ツインシート成形に近い形状を実現できます。

メリット
型構造をシンプルにできるため、型費・製作期間を低減
金属(板金)からの樹脂化で、溶接・ねじ止めで実現していた機能を接着で再現
設計変更が穴位置・部材位置の変更で済むケースが多く、型修正が不要
設計段階でのご相談を
後加工で対応する部位は、成形時の肉厚や接着面の確保など、設計段階で考慮しておくと品質・コストともに有利です。
「この形状は真空成形で可能か」と迷われた段階で、ぜひご相談ください。成形+後加工を前提とした最適な設計・分割方法をご提案いたします。





